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フッサール入門

超絶難解哲学書、フッサールの『現象学』に挑む。
恐ろしく震えていたが

意外と分かる。

まとめるとこう。

20世紀初頭
「心理学で人間の心、全部解明できるわ」
と学会は激アツになってた。 そこにフッサールという堅物教授が
「待てーい!『心』なんて日々変わるし、定義できる!?」
ってシャウトしたというお話し。まず、ロックだ。

フッサールは「科学で決めつける前に、まず心がどうやって
世界を感じ取ってるのかを知る方が先じゃない?」と考えた。

これが「現象学」 エポケーとか現象学的還元とか
小難しい用語が出るが全部無視でいい。
要するに「先入観や思い込みを全部捨ててピュアに観察すると
自分の認知の仕組みがはっきり見えてくる」って内容。OK。

読んだあと本を置いて思った。
これ原始仏教のヴィパッサナー瞑想では。
「客観的な事実」を疑うと、最終的に自分の「主観」
の存在に辿り着く。その行程を学問として徹底的に
突き詰めたのが現象学なのでは。

後半は「宇宙は全員の主観の作用によって成り立つ」
すさまじい展開。が、意外と最新の物理学もそれっぽいから面白い。

一番良かったのが、彼は最後
「結局、僕らが生きてるこの日常が一番大事だよね」(Lebenswelt思想)

ってあるいみ大事な部分に気づいたこと。


どんだけ難解な思考の旅に出ても
哲学のゴールは必ず「日常」



世界の真理が分かったところでお腹は空く。

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